
CarX Drift Racing Onlineの広大な世界には、数多くのチームが存在する。
しかし、今回紹介する『Obsesshion(オブゼッション)』ほど、「ドリフトへの純粋な夢中」と「居心地の良い仲間感」をハイレベルで両立させているCREWは珍しいと思う。
2026年1月に立ち上がったばかりの新進気鋭のチームでありながら、走りも見た目も一切妥協しない彼ら。今回は、そんなObsesshionのメンバーに、CREW結成の秘密から車への異常なこだわりまで、たっぷりとお話を伺った。
■ CREW結成は「あーだこーだ言う緩いノリ」から

ーーまず、CREW結成のきっかけや、この『Obsesshion(夢中)』って名前はどうやって決まったのか?
立ち上げメンバーの3人で、あーだこーだ候補を出し合いながら決めました。「この名前、ステッカーにして貼ってみたくね?」みたいな、本当に緩いノリ(笑)。
ちなみに、Obsesshionにはリーダーっていません。
メンバーは全員が平等。上下関係とかは一切なくて、みんながフラットにワイワイ繋がっている仲良しグループって感じです。

■ ホームは「名阪C」!こだわり抜かれたマシンスペック
ーー普段みんなが走ってるコースや、マシンの仕様についても教えて!
主に走っているのは「名阪C」です。ドリフト用のタイヤレギュレーションは【265/30】がメイン。
でも、ドリフト車だけじゃなくてスタンス系やVIP系の車を作ることもあります。その場合は、走りの性能よりもとにかく「見た目重視」でガチガチに仕上げてます。

ーー「見た目重視」といえば車高だけど、みんなのこだわりは?
車高はメンバーごとにかなり好みが出てて面白いですよ。
ろぜ: フェンダーに埋まらないように。
基本はそこまで気にしないスタンス。

↑関西系のパーツを使って見た目のツボを抑えつつ、個性を大事にしている。

↑バランスの良い前後の車高、「この方が乗り易いんです」と話すのはろぜ氏。
らず: 基本はちょっと高めですね。だけど、見た目も損なわない高さ。「高いからダサイ」はもう昔の話ですよ。

↑全体的に二人よりも若干の高めか。しかし、リア下がりの傾向。

↑二人ほどの派手さはないが、しっかりとした存在感はある。ホイールのチョイスがプロドリ世代のおじさんを「おっ」と思わせる。
れいじー: ドアの取っ手が綺麗に並行(水平)になるように意識してますね。

↑VIP系ホイールを好んで履く様は、クラシックへのリスペクトを感じさせる。

↑二人とはアプローチの仕方が違い、大型GTウィングを装備する。昨今のドリ車では見かけなくなったが、他と差別化を図り一線を画す。
■ 三者三様!メンバーそれぞれの変態的なこだわり
ーーメンバーそれぞれの「これだけは譲れない!」ってこだわり、教えてください。
らず:ピンク一択のカラーリングと和のテイスト
「僕はピンク&ラメ一択!バイナルを細かく貼ったりするのがあまり得意じゃないから、その分『色』で他と差別化してます。あとはフサを付けるのもこだわり!」

↑写真では見にくいが、フサを装着している。ボディのピンク&ラメフレークもGOOD。

↑中置きのI/Cを装着してレスポンスを上げている。運転席側サイドガラスは親交の深いチームのステッカーを「シャレオツ」に貼ってアピールに貢献。
ろぜ:名阪を愛するからこその選択
「名阪を走るなら、エアロはオリジン一択。馬力もあえてパワーを抑えた低馬力(500PS)仕様にして、コントロール性とリアルな走りを追求してます」

↑ステッカーの貼り方はオリジナルを踏襲…いや、オマージュか。しかし、リスペクトを忘れていない。

↑ハチマキの意味はロシア語で「函館」。言われてみれば、そう読めちゃう…かも!?こういう遊び心も許されちゃうのが、CREWの仲なのだ。
れいじー:足回りの美学と遊び心
「とにかく深リム。ホイールのクローム(メッキ)は外せません。あとは、他車からの『面白い純正流用』を意識してパーツを選んでる」

↑リアは業界で言う「ドボリ」、「バケツ」サイズで他のドリ車を威圧。

↑名阪名物の「壁スリ」でGTウィングはスレスレ!?調子が良いと被害は翼端板だけで済むそう。

↑↓これもシャレオツでルーフにカスタムペイントを。気が付かないような部分も抜かりなく。Obsesshionは全方位で臨戦態勢なのだ。

■ 集まると「バカだなぁ」って笑い合える居心地の良さ
ーー普段、みんなが集まってるときってどんな雰囲気?
基本は、他のメンバーを「バカだなぁ(笑)」って遠目で見てる感じ(あいつら何やってんだ、みたいな)。
話してる内容としては、リバリーの経過報告をし合ったり、セッティングの相談、ラインのアドバイスなんかを自然としてます。

■ Obsesshionの特徴と、これからの目標
ーー最後に、CREWの方向性とこれからの目標をどうぞ!

特徴としては、「走りも見た目も妥協はしない」ってこと。車の作り方も、どこか泥臭くてカッコいい「関西より」のスタイルがベースにあります。
団体をするときは、とにかく綺麗に走る。でも、見た目をガチガチの競技車っぽくはしたくない。「カッコいい車で、カッコよく走る」。
各々の個性で、団体をどれだけカッコよく魅せられるかっていうのがObsesshionのスタイルです。
今後の目標は、「カッコいい人をどんどん増やしていきたい」ってこと。
僕たちのマインドに共感してくれる、ドリフトや車作りに“夢中”な仲間ともっと出会えたら嬉しいですね。

CREWインフォメーション
Obsesshionの活動をもっと見たい方や、「この中に混ざって走ってみたい!」と思った方は、ぜひ公式サイトや各メンバーのTwitter/Xをチェック!
Obsesshion 公式サイト: https://obsesshion.mystrikingly.com/
「気になる」や交流の連絡について:
公式サイトのメンバー紹介の名前の後ろが「@(Twitter ID)」になってるので、そちらへ気軽にDMしてください!
編集後記
今回お話を伺って特に感じたのは、Obsesshionは単なるゲームのCREWではなく、お互いの個性を認め合う「最高の遊び場、最高の仲間」だということだ。
リーダーがいないというフラットな環境だからこそ、一人ひとりのこだわりが100%発揮されているし、お互いがお互いをリスペクトしつつ、刺激を受けて新しい発想を産み、新しい魅せ方を提案しているのではないか。
彼らの今後のクルマと、さらに増えていくであろうカッコいい仲間たちから目が離せないぞ!
Written by: Midnight★トウサツブ
